「職場の人間関係・改善術」苦しみ続けた私に効果があった24の方法

「会社に行きたくない」「あの人のこと/職場のことを考えただけで憂鬱になる」そんな経験はありませんか?

職場での悩みやストレスの原因には「人間関係」が多いことが、厚生労働省の調査でも挙げられています。睡眠を除けば人生の半分以上を仕事に費やすため、状況が変わらないままでは辛すぎます。

人間関係のストレスは仕事に支障をきたしますし、ひどい場合はうつ病や慢性的な体調不良になるケースは後を断ちません。かつての私も同じような経験をしました。「普通の心理状態」ではいられず、心身ともに疲弊した経験があります。正直なところ早く何とかしたいですね。

そこでこの記事では「私が試して効果があった方法」を中心に、職場の人間関係を改善する方法をまとめました。

・人間関係やコミュニケーションが苦手。
・自分の意見を伝えたり表現するのが得意ではない。
・感情的になりがちで周囲と衝突してしまう。
・自ら人間関係を壊すパターンがある。
・自信がなく人間関係でおどおどする/人と距離を置いている。
・人を動かすコミュニケーションのとり方を知らない。

人間関係に悩んだ当時の私は必死にもがきながら、「コミュニケーション」「感情のコントロール」「自信の高め方」「人間心理(心理学)」について学びました。それらは状況の改善につながり以下を知ることになりました。

・「人を動かすコミュニケーションで相手の反応が変わる」
・「自信のある話し方と立ち振舞いは相手の態度を変える」
・「自分を高めるほどレベルの低い相手の言動に影響されなくなる」

以上の経験から、今のストレス指数がいくつでも「職場の人間関係を改善する」ことはできます。そして「あなたの人生」をより良くするきっかけになるはずです。この記事が少しでもお役に立てば嬉しく思います。

※人によりシビアな状況、とんでもない相手に悩んでいるケースがあると思います。そんな時は「逃げること」「然るべき場所や人に相談する」ことも最善の選択です。

1.相手の反応を変えるコミュニケーション 

「人は自分に似た相手に対して好感・親近感を抱き、心を開く」

上記は類似性の法則です。人は自分と似た相手に対して、無意識に心地よさを感じ、警戒心を解き、好意的な態度を取ります。こうした心の動きに沿ったコミュニケーション重ねることで人間関係を改善したり、相手の態度を緩和するケースは多くあります。

また自己重要感という言葉をご存知ですか?

自己重要感とは「自分のことを価値ある存在だと思いたい」という人が本能的に持つ、強い承認欲求です。そして自己重要感を満たしてくれる相手に対して好意的になります。現在うまく行ってない人間関係においても使えます。

1-1.信頼関係(ラポール)を築く
「人は自分に似た相手に対して、好感・親近感を抱き、心を開く」

このような心の動き(類似性の法則)に沿ったコミュニケーションにより、相手からの好感、親近感、共感を得やすくなり、信頼関係(ラポール)を築けるようになります。

あなたに対する相手の感情が、肯定的、好意的なもの変わってくるため、職場の人間関係にも有効です。使い慣れるほどコミュニケーションに自信もつき、様々なタイプの人と信頼関係を築けるようになります。

信頼を築くコミュニケーションというと「相手との信頼関係を望んでいない」方には違和感がありますよね。その場合は「関係性を改善する」「相手の態度を緩和させる」という目的で大丈夫です。

私の場合、下記のように職場の人間関係で悩んだ時は、まず最初に自分のコミュニケーションを見直しました。

・独裁的な上司、暴力的な先輩に悩んだ時
・仕事中に無視され、仕事にならない時
・周囲へ誤解を生み、関係性が悪化した時

など
効果てきめんで、相手の言動が好意的になったり、きつい態度が緩みました。さらにしつこく続けた結果、職場の人間関係が改善されたり改善につながるきっかけが生まれたのです。

特に意識したのは、徹底して相手の話し方に合わせ、相槌や頷きずきを多用し、相手の言葉を繰り返すことでした。

こうした信頼を築くコミュニケーションのとり方はシンプルで下記にように行います。

・話し方を合わせる(話のスピード、リズム、テンポ)
・使う言葉を合わせる(相手が使っている言葉を使う)
・時折、話を伝え返す(◯◯なんですね・・・など)
体の動きを合わせる/似せる(姿勢、表情、体の動き)
・頷きずきや相槌を使う/合わせる
・呼吸を合わせる(上級テクニック)
・価値観に共感する(相手が大切にしていること)

※これらの方法は、心の動きに沿ったコミュニケーションに詳しい「心理学NLP」のスキルで、ラポールスキルと呼ばれています。
もちろん職場の人間関係に悩みやストレスを感じている時「どうして私が、あの人に合わせる努力をしないとだめなの・・・」と思うかもしれません。

それでも自分のために人間関係を改善する必要があるのなら、必ず押さえたいのが「信頼関係(ラポール)を築くコミュニケーション」です。

すでに人間関係が壊れていたり、相手がよほどの人でない限り、しつこくラポールスキルを使うことで状況を変えていくことができるはずです。

 

今日はここまでです。次回は笑顔と笑いについて心理学的に説明していくので是非チェックしてください。

 

また、後にノートの方でより有益な情報を販売していくので興味がある方は損はさせませんのでご購入ください。

 

では、また。